Google広告/Yahoo!広告の審査とは?審査にまつわる課題、審査落ち確認業務を効率化する方法とは
- Shirofune広報担当
Web広告運用自動化ツールのShirofune(シロフネ)です。
皆様は、Google広告やYahoo!広告の審査に落ちてしまったことはありませんか?
この記事では、そもそもGoogle広告などの審査は何か、審査にまつわるよくある課題、Google広告やYahoo!広告の審査落ち確認業務を効率化する方法をご紹介します。広告運用を効率化する際の参考にしていただけたら幸いです。
広告運用のルーティン作業を自動化して、他の業務に時間を割きませんか?
広告主(事業会社)の運用担当者さま、マネージャーさま、こんなお悩みはありませんか?
- 広告運用の業務で手一杯で他の業務に割けることができない
- 予算管理でうっかりミスをしてしまい、予算オーバーに
- 休日や夜間にも広告運用の調整があってストレスが多い
- メンバーにかかっている広告運用の業務負荷を減らしたい
- セミナーやコンテンツ作成など他の業務に時間を割いて欲しい
- サービス品質にふさわしくない、代理店の手数料を削減したい
こんなお悩み、Shirofune(シロフネ)であれば解決できます。Shirofuneは13,000以上の広告アカウントでアクティブで利用されています。国内最大手広告代理店でも運用基盤システムとして利用されています。
詳しくは、まずはサービス資料をご覧ください。
そもそもGoogle広告の審査とは?
そもそもGoogle広告の審査とは、広告主が作成あるいは編集した広告をGoogleが審査するプロセスのことを指します。目的は、ユーザーにとって安全で適切な広告を表示するためです。広告が公開される前には、Googleの審査基準に基づいて評価され、審査を通過した場合は広告が表示されるようになります。
審査対象
審査対象は、広告内のコンテンツ、すなわち広告見出し、説明文、キーワード、リンク先のWebサイト、画像や動画となります。
審査後はどうなるか?
審査を通過した広告はステータスが「有効」に変わり、Googleの検索結果ページやパートナーサイトへの掲載が開始されるようになります。
審査でポリシーに違反が見つかった場合は「不承認」に変わり、広告はどこにも掲載されません。その際は、審査の結果に基づいて広告を修正し、再度審査を受けることが必要です。
審査にかかる日数
Google広告の場合、ほとんどは1営業日以内で完了しますが状況によってはもう少し時間がかかることもあります。審査が終わったら、Google広告アカウントに結果が表示されます。
参照:https://support.google.com/google-ads/answer/1722120?hl=ja
Yahoo!広告の審査とは?
Yahoo!広告においても、広告主が登録したキーワード、広告、画像、動画、およびWebサイトなどに対し、広告掲載ガイドラインに準拠しているか審査を行なっています。
また、ガイドライン自体の見直しも随時しているため、掲載中の広告、画像なども審査の対象となります。掲載中の広告でガイドライン違反が確認された場合は掲載停止の処分となります。
※参照:https://ads-help.yahoo-net.jp/s/article/H000045001?language=ja
審査にかかる日数
Yahoo!広告の場合は、システムと目視で随時確認を行なっているため、審査に通常3営業日ほどかかると言われています。
参照:https://ads-help.yahoo-net.jp/s/article/H000044577?language=ja
Google広告・Yahoo!広告などの審査にまつわる、よくある課題
Web広告の運用をされている広告主(事業会社)、広告代理店の方はこんなお悩みはありませんか?
- 気付かぬ間に広告審査で落ちており、広告配信が遅れる:審査結果の確認が遅れたり、審査結果に気づかないことで、広告が予定通り配信されない
- 広告運用のポリシーが変更され、既存の広告が審査落ちする:広告プラットフォームのポリシー変更により、以前は問題なく配信されていた広告が審査に通らなくなる
- 広告審査の基準が不明瞭で改善方法がわからない:広告が審査で落ちた理由が明確でない場合、どのように改善すべきか悩む
- 広告審査の結果が遅い:審査に時間がかかる場合、予定していたキャンペーンの開始が遅れることがあります。
- 同じ広告が複数回審査落ちする:何度も修正して提出しても審査に通らず、改善方法が分からない
このように、Web/SNS広告の審査関連でお困りかもしれません。
結論、上記の中でも、下記二つであれば、弊社のShirofune(シロフネ)で課題解決できます。もしお困りの方はぜひShirofuneの利用を検討してみてください。
- 気付かぬ間に広告審査で落ちており、広告配信が遅れる
- 広告運用のポリシーが変更され、既存の広告が審査落ちする
広告審査落ちの課題解決方法とは?
Web広告運用自動化ツール「Shirofune(シロフネ)」を利用すれば、審査落ちした各広告媒体の広告クリエイティブの一覧をワンクリックで統合レポートにすることができます。広告クリエイティブの審査落ち状況を媒体横断で簡単チェックできるため、上記で紹介したようなお困りを解決できます。
なお広告媒体側では対応していない、レスポンシブ広告や広告表示オプションなどのアセット単位(テキスト・画像)ごと審査落ちチェックできます。
Shirofune(シロフネ)側でメール通知機能をオンにすると、新規の審査落ち発生時に自動でレポートが送付されます。
下記のような形で、Excelファイルが添付されたメールが送付されます。
Shirofune(シロフネ)で対応している、審査落ちチェック広告媒体
以下の広告媒体に対応しております。
- Google広告
- Yahoo!広告
- Meta広告(旧 Facebook広告)※Instagram広告を含む
- Twitter広告
- LINE広告
繰り返しになりますが、広告媒体側では対応していない、レスポンシブ広告や広告表示オプションなどのアセット単位(テキスト・画像)ごと審査落ちチェックできます。
- 広告単位
- 画像などクリエィティブ単位
- アセット単位(レスポンシブ広告など、テキストや画像など)
- 広告表示オプション単位(サイトリンク、コールアウトなど)
ただし、審査落ち理由の表示は現時点(2023年4月)では未対応のため、広告配信プラットフォーム上で確認をする必要があります。
Shirofune(シロフネ)で出力できる審査落ちレポートの例
以下が、Shirofuneで出力できる審査落ちレポートの具体例です。
審査落ちしているか、広告配信されているかなど「ステータス」の列から確認することができます。
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各広告媒体の審査結果の通知方法
Shirofune(シロフネ)のようなツールを活用しない場合、各広告媒体の審査結果の通知方法はどのようになっているか整理しております。
広告媒体 | 審査結果の通知方法 |
Google 広告 | 審査結果は通常、広告管理画面で確認できますが、アカウント設定によってはメールでの通知も受け取れることがあります。 (参照:https://support.google.com/google-ads/answer/1704338?hl=ja) |
Yahoo! 広告 | 審査結果は通常、広告管理画面で確認できますが、審査落ちの場合のみ、管理画面より審査関連のお知らせの配信設定を変更すれば、メールでも通知されます。 (参照:https://ads-help.yahoo-net.jp/s/article/H000045711?language=ja) |
Meta 広告(Facebook広告) | 審査結果は広告管理画面で確認でき、通常メールでも通知されます。 (参照:https://www.facebook.com/business/help/216501468512266) |
LINE 広告 | 審査結果は通常、広告管理画面で確認できますが、管理画面右上にあるベルのマークより「通知メール」をONすれば、メールでも通知されます。 (参照:https://faq.linebiz.com/help/s/article/000001462?language=ja) |
TikTok 広告 | 審査結果は広告管理画面で確認できます。メールでの通知は基本的にはありません。 (参照:https://ads.tiktok.com/help/article/ad-review-faq?lang=ja) |
Twitter 広告 | 審査結果は広告管理画面で確認できます。メールでの通知は基本的にはありません。 (参照:https://business.twitter.com/ja/help/ads-policies/about-twitter-ads-approval.html) |
このように、メール通知に対応している広告媒体もあれば、対応していない広告媒体もあります。管理画面にいちいちログインして、審査状況を確認するのはなかなかしんどいでしょう。
Shirofuneなら広告レポートの自動化だけでなく、数値変化の要因分析も可能
Shirofuneには、分析した運用成果の改善/悪化要因を自動で抽出し、表・グラフ・テキストのわかりやすい解説でレポート化する「変化分析レポート機能」もあります。
数値の変化の詳細や理由を把握して次のアクションを打つため、数値レポート比較と変化箇所の特定・分析、仮説出しまでを手動で進めると数時間から半日、扱うキャンペーン数によってはそれ以上かかってしまう業務を、このレポートで数秒〜数分に短縮できます。
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- この記事を書いたライター
Shirofune広報担当