「シンプルで分かりやすいUIと代理店並のフォローアップ」で広告運用の内製化を素早く実現。〜ECショップの一元管理システム / ハングリード株式会社〜

複数のネットショップを経営しているユーザーが業務を一元管理できる「Robotシリーズ」を展開しているハングリード株式会社。
在庫連動システム「zaiko Robot」、受注管理・顧客管理システム「Robot-in」、商品登録システム「item Robot」の3本がラインナップで、全体で約2万社ほどが利用している。

広告運用は代理店さんに“お任せ”状態だったとのことだが、「広告コストを抑え、自社でノウハウを溜めたい」という背景から昨年12月にShirofuneを導入。実際に利用してみての感想やこれからのマーケティングの施策について、マーケティングユニットのリーダー・金子俊子氏に話をお聞きした。

「意図しない広告運用」からの脱却

− 今回Shirofuneを導入に至った課題感を教えてください。

金子俊子氏(以下、敬称略):もともとは広告代理店さんに何年もリスティング広告をお任せしていました。そんなに人数が多くない代理店さんで、クリエイティブの制作は外注されている代理店さんでした。

そこでの課題点は3つあったと思います。1つは、代理店さんの担当者がよく代わってしまい、コミュニケーションがあまりうまくいかなかったこと。

2つ目は、意図しない運用をされてしまったこと。何かお願いをしたいときに、その代理店さんに資料を作ってメールで伝えて、質問が来て、また回答して、そこから設定が始まる、という流れでした。ちょっとしたアクションを変えるだけなのですが、最低でも作業に3営業日はかかってしまうので、スピード感に欠けていました。

そして最後は、全部代理店さんにお任せしていたことで、弊社にノウハウが溜まらなかったことです。これはずっと課題に感じていました。

自分たちで「なぜこんなに配信が落ちたのか」と分析はしていたものの、代理店さんにお任せしていたので、肝心なアクションがこちらできなかったんです。ある程度知識は身につけてきたので、そろそろ実践として、自社でやってみてもいいかもしれないと思ったことがきっかけです。

−「意図しない」とはどういうことなのでしょうか?

金子:例えば、代理店さんの前の担当者と話し合ったときは、スマホのアプリ配信を除外していたのですが、新しい担当者に切り替わって、勝手にアプリ配信をされたことがありました。また、「(配信額が)広告予算を越えちゃいました」という報告もありましたね。

− 選択肢があるなかで、なぜShirofuneを選ばれたのですか?

金子:弊社の代表とご縁があった方からShirofuneを紹介いただきました。業界のこともよくご存知で、経験も豊富な方でしたので、「その方が言うのであれば、やってみようか」となりました。

シンプルで分かりやすいUIと代理店並のフォローアップ

− 自社で運用することのメリットはどこにあると感じられていますか?

金子:ひとつは、アクションが早くなること、そしてコストダウンですね。また、キャンペーンなど突破的に入ってきてすぐ広告を出さなくてはいけないときに、代理店さんにお願いをすると時間がかかってしまうので、その点でも自社で運用するメリットはあるかと思います。

− Shirofuneを昨年12月に導入されて、どのような印象をお持ちですか?

金子:2ヶ月間のトライアルを経て導入を決めたのですが、すごくシンプルで分かりやすいUIだと思いました。初期設定で分からないところは特になかったですね。「これをやったら、次はこれやって下さい」とレコメンドが出て、直感的に使えるのがいいなと思いましたね。

それから、メールによるサポートの手厚さがありがたいです。これまで代理店に任せていたため、判断に迷うこともありますし、「こんなことがしたいのだけれど、どうしたらいいのだろう?」と思うこともあります。使い方のサポートだけではなく。今までは代理店さんと相談していたような運用の相談も、Shirofuneは乗ってくださっています。

− 日々、どのようにShirofuneを使われているのか教えてください。

金子:日々の運用は私が一人でやっています。毎日改善カードが出るので、キーワードの調整や確認をしていますね。一日あたり10〜15分くらいかなと思います。週に1回あるマーケティングの定例会前や、「今月、なぜか数字が落ちてるぞ・上がってるぞ」という報告があったら、レポートを出して確認することもしています。

− 代理店さんに依頼されていたときと、Shirofuneをご利用いただいている今との違いはどのようなところでしょうか?

金子:ShirofuneのレポートはExcelでエクスポートできるので、見やすくて助かっています。代理店さんにお任せしていた時は、レポートが約束どおりに届かないことが結構けっこうあったので、本当にコミュニケーションが大変でした。自分で好きな時にレポート出せるのはすごくありがたいです。

また代理店さんのときは、担当者によって出てくる数値がバラバラでした。スキルのあるコンサルタントの方だと、こちらが意図する運用もできるし効果も良いのですが、スキルのない方になると……。つまり、広告運用が属人化してしまっていたんですね。

最初にアカウントを構築するときに、Shirofuneのサポート担当の方が、今まで弊社で配信していたキーワードをすぐ確認してくださって、いろいろとアドバイスをいただけました。想像よりも手厚くやっていただいて、とても助かりました。

2020年までに業界ナンバーワンを目指して

− 代理店さんに割いていた時間的なリソースやコストが、Shirofuneの導入によって余裕がでてきたと思うのですが、それぞれどのように活用されているのでしょうか?

金子:代理店さんとのコミュニケーションが本当に時間が掛かっていたので、その時間が大きく削減されました。「こうお願いします!」「それってなんですか?」「こうです!」「それでどうですか?」という、意思疎通の手間がなくなって、「これをやってみよう」「でもどうやったらいいんだろう」というプランニングを考えるための時間を作れるようになりましたね。

また、空いた時間やお金のリソースを使って、ウェブサイトの改善、メルマガの配信をやるようになりました。SEOツールも導入し、自然検索の強化も取り組むようになりました。

− 今後どういったプロモーションを展開していきたいかなど、方針を教えてください。

金子:2020年までに業界ナンバーワンになることを目指しています。流入を増やすため、本当に広告だけでいいのか、自然検索だけでいいのか、もっと違う施策をやるべきなのか。いろいろな武器をそろえようとしているところです。

そのために、自社ページのコンテンツ強化はしていきたいなと思っていますね。業界としても一元管理のシステムの認知度が上がってきているので、もう少し情報を増やして、ユーザーを呼んでいきたいと思っています。コンテンツも強化しつつ、広告の運用もきちんとする方針です。

− 最後に、導入を検討されている企業様にメッセージをお願いします。

金子:今まで代理店さんに依存していたので、そこから自分で運用できるようになって、内製化できたことはよかったなと思います。まだ改善するところは多分たくさんあるのですが、自社でやれることになったので。ノウハウを溜めたい人にはShirofuneはベストな選択肢だと思っています。

− ありがとうございました。

ハングリード社のように、Shirofuneで広告運用業務を効率化する

<文・編集=大木一真 写真=大木一真>