LTV運用forECプレスリリース

『LTV運用 for EC』で任意期間後のLTVやROASを基にした広告運用が可能に

Shirofune広報担当

株式会社Shirofune(本社:東京都中央区 代表:菊池満長)は、広告運用自動化ツール「Shirofune」のECプラットフォーム/EC構築サービス データ連携機能『LTV運用for EC』にて、任意期間後のLTV(顧客生涯価値)/ROAS(広告費用対効果)を基にした広告運用ができるようになりました。

ShirofuneのLTV運用についてはこちら
https://shirofune.com/cpa-to-ltv/

これまでは特に期間を指定することなく、その先発生した全ての購入に対してLTVの計算を積み上げていく形で広告効果の評価及び運用をしていました。

これに対し、「例えば1年間など特定の期間でどの程度のLTVやROASになっているかを見ながら広告の評価・最適化を行いたい」という広告主ユーザーからのご要望を頂戴したため、指定期間で足し上げを区切って指定期間後のLTVを自動で算出・可視化し、同時のそのデータを基に広告運用も自動最適化する機能を新たに追加しました。

期間が絞れることで、企業が目標の投資回収期間を設けている場合、その投資回収期間に対してどれくらい回収できているかが明確となり、またその期間でミニマムROASを設定することでその期間で投資が回収できるように自動入札調整を行うことが可能になります。

LTV運用for EC』および本機能に関するお問い合わせ
support@shirofune.com


参照 CPA/ROAS基準とLTV/CPO基準の違い

CPA/ROAS基準 → 媒体Aを評価

媒体A> ←
広告費100万円 売上200万円 ROAS 200%

<媒体B>
広告費100万円 売上150万円 ROAS 150%

売上の中の既存/新規の割合や、そこで入ってきてくれた新規ユーザーがその後どれくらいリピートして最終的にどれくらいの売上をもたらしてくれたかを考慮せずに評価している

LTV/CPO基準 → 媒体Bを評価

<媒体A> 
広告費100万円 売上200万円 ROAS 200%
新規ユーザー売上100万円 新規ユーザーROAS100%
総LTV300万円 Lifetime ROAS 300%

<媒体B>
広告費100万円 売上150万円 ROAS 150%
新規ユーザー売上130万円 新規ユーザーROAS130%
総LTV400万円 Lifetime ROAS 400%

CPA/ROAS基準でネックとなっていた点をクリア。またLifetime ROASを見ればかけた広告費をどれくらい本当に回収できているのかがわかり、広告費増減の判断材料としても非常に有益。


この記事を書いたライター
Shirofune広報担当
一覧に戻る