ECLTV運用

ECプラットフォームやECサイト構築サービスとのデータ連携機能『LTV運用 for EC』の提供を開始

Shirofune広報担当

RaQubo CVコネクターを介してECプラットフォームやEC構築サービスとShirofuneを連携
ECサイトのLTV・CPOを自動分析&可視化し、予測LTVに基づくリアルタイム最適化でEC事業者の売上と新規顧客獲得に繋がる広告運用を実現

株式会社Shirofune(本社:東京都中央区 代表:菊池満長)は、広告運用自動化ツール「Shirofune」で、ECプラットフォーム/EC構築サービス等とのデータ連携機能『LTV運用for EC』の提供を開始しました。

これにより、ECプラットフォームやEC構築サービス(例ecforce/サブスクストア/カラーミーショップ)、さらには自社開発のDBを通じて収集した、ECサイトの注文データを元に、Shirofuneの広告効果計測用パラメータ自動解析アルゴリズムを用いて各広告媒体やキャンペーン、クリエイティブごとのLTVやCPO(新規顧客の獲得単価)を自動で算出・可視化すると同時に、そのデータをベースにした広告運用の自動最適化が可能になります。

LTVの高い新規顧客獲得に繋がった成果をベースにその後の広告運用を自動で最適化

単発のCPAやROAS基準では、新規顧客だけでなく、広告を出さなくても購入する可能性がある既存顧客も混在した上での短期での評価や最適化となっていましたが、ECサイトのデータから算出するCPOやLTVといった長期実績、また過去実績から導き出す予測LTVを基準にすることで、今後の実績蓄積を待たず、効果的なLTV運用をすぐに開始することができ、リピート見込みの高い新規顧客の獲得と売上増に繋がる評価や最適化を自動で行い、広告の費用対効果改善を短期間で実現します。

RaQubo CVコネクターを介してデータ連携、データの手動アップロードや他ツール利用も不要

デジタルワークス社のRaQubo コネクターを通じて、Shirofuneを連携させた後は、自動で情報連携がスタートします。売り上げデータのアップロード作業や他ツールの利用も不要です。また基本的なutmパラメータさえ付与されていれば、新たなタグの設置やパラメータの付与等も不要で即時に利用可能となります。Web広告のLTV運用環境の構築には、多くの知識や工数、複数ツール活用など、経験者でも実質不可能なほど工数がかかってしまいますが、この機能により、多くの方が簡単に、この効果的な運用環境を活用できるようになります。

優先コンバージョン設定画面

【参照 CPA/ROAS基準とLTV/CPO基準の違い】

CPA/ROAS基準 → 媒体Aを評価
<媒体A>
広告費100万円 売上200万円 ROAS 200%

<媒体B>
広告費100万円 売上150万円 ROAS 150%

売上の中の既存/新規の割合や、そこで入ってきてくれた新規ユーザーがその後どれくらいリピートして最終的にどれくらいの売上をもたらしてくれたかを考慮せずに評価している

LTV/CPO基準 → 媒体Bを評価
<媒体A> 
広告費100万円 売上200万円 ROAS 200%
新規ユーザー売上100万円 新規ユーザーROAS100% LTV300万円 Lifetime ROAS 300%

<媒体B> 
広告費100万円 売上150万円 ROAS 150%
新規ユーザー売上130万円 新規ユーザーROAS130% LTV400万円 Lifetime ROAS 400%

CPA/ROAS基準でネックとなっていた点をクリア。またLifetimeROASを見ればかけた広告費をどれくらい本当に回収できているのかがわかり、広告費増減の判断材料としても非常に有益

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