Shirofune、広告代理店の経営層/マネージャー層向けメディア「Ad Agency Lab(アド・エージェンシー ラボ)」をリリース
- Shirofune広報担当
初めまして!Ad Agency Lab編集部です。
このたび、Shirofune(シロフネ)で新たなメディア「Ad Agency Lab(アド・エージェンシーラボ)」を立ち上げました。
Ad Agency Labは、2019年4月に立ち上げた「In-House Marketing Lab(インハウス・マーケティング・ラボ)」の姉妹メディアです。In-House Marketing Labは主にインハウスマーケター向けに情報を発信するメディアとして運営してきました。
Ad Agency Labのターゲットとなる読者層
新しく立ち上げた「Ad Agency Lab」では主に、デジタル広告を中心に取り扱う広告代理店と、非デジタルの広告媒体を取り扱う広告代理店の経営層/マネージャー層をターゲットとしております。
広告代理店の経営、事業運営に役立つ情報を発信していきます。
Ad Agency Labのコンセプト
Ad Agency Labでのコンセプトは、「広告代理店向けに課題解決のヒントを提供するメディア」です。
広告代理事業の経営の参考になる情報が欲しくなったら、Ad Agency Labを思い出してもらう。そんな状態を目指しています。
なおAd Agency Labでは、広告運用のノウハウにフォーカスした情報発信はしません。
広告運用のノウハウに関しては、広告媒体の公式情報や、アナグラム株式会社様が運営するブログ、アタラ合同会社様が運営するUnyoo.jpなど素晴らしい情報がすでにWeb上にあるからです。
Ad Agency Labでは広告代理店の経営層を想定読者と据えて、経営・事業運営の参考になる情報を発信してまいります。
いま、Ad Agency Labを立ち上げる理由
広告運用業界は変革期にある
いま、広告運用業界は大きな変革を求められています。
従来のWeb広告代理店は広告運用の調整・最適化がクライアントへの提供価値となっていました。キーワードの選定や入札の調整など、運用者の経験やスキルが広告の成果を大きく左右するため、広告主は広告のプロフェッショナルである広告代理店へ業務を委託していました。
しかし、この数年で各広告プラットフォームは大きく進化し、専門的スキルを習得せずともツールを用いることで広告運用の最適化が可能となり、広告主は自分たちで広告を運用するインハウス化を進めています。実際に広告の成果も運用の調整による差は小さくなってきています。
広告のデータを自社のマーケティング活動に転用する場面も増え、データを収集しやすいインハウス化の流れはさらに強まっています。
こうして広告主が広告運用のインハウス化をすすめる中、広告代理店はこれまで以上の価値提供を進めています。特にAI等のツールに置き換えづらいクリエイティブの提案や制作、マーケティング活動全般の支援、さらには経営コンサルティングといったサービスを中心に各社が提案を進めています。
Shirofuneが目指している世界観
こうした大きな変革期において、Shirofuneは新たな広告代理店のあり方を提案していきたいと考えています。
広告代理店は従来の広告運用の最適化のみを提供するモデルでは介在価値が少なくなってしまいましたが、第三者による知見の注入という役割では、今後も広告主の役に立つ存在であると考えています。
特に上述したようなクリエイティブやマーケティングといった領域では、広告代理店は多くの専門的な知見を有しています。こうした知見の注入が、広告運用のインハウス化の流れの中で失われてしまうことは、広告主にとっても、もったいないことです。
これからの広告代理店は単なる広告の運用代行者ではなく、クライアントのパートナーとして、業界を牽引するモデルとなっていくでしょう。Shirofuneはそのモデルをつくりあげる支援をいたします。
Ad Agency Labでは、変わりゆく広告業界の中で、広告代理店の経営層向けに課題解決のヒントを提供できるよう情報発信をしていきます。
Shirofune(シロフネ)とは
Shirofuneは、広告運用業務の自動化による生産性アップと広告効果改善を両方実現できるツールです。日本で唯一、主要な広告媒体の新規配信設定から入札調整・予算管理の自動化、レポート自動化、運用改善施策の実行までトータルの運用自動化に対応しています。
おかげさまで、オプト様や電通ダイレクト様、GMO NIKKO様など大手広告代理店から中堅広告代理店、地方の広告代理店まで幅広くご利用いただいております。
広告代理店だけでなく、リクルート様、ヤマトロジスティクス様など大手広告主や、地方老舗企業の広告主にも幅広くご利用いただいております。
一方、広告媒体からの評価として、Yahoo!広告の日本で唯一(2021年6月時点)のAPI認定パートナーにも選定されています。
広告代理店の経営層が抱える4つの課題
なぜ、Ad Agency Labのコンセプトを、「広告代理店向けに課題解決のヒントを提供するメディア」としているか。
それは、弊社が提供するツールとサービスだけでは、広告代理店の課題解決を100%はカバーできないためです。
Shirofuneのセルフプランを利用中の広告代理店では、運用管理やレポーティング業務など「運用」の課題解決を実現できています。
しかし、ツールだけでは解決できない課題があったため、弊社としても約1年前から月次コンサルティングを行う広告運用の内製化支援(サポートプラン)を開始し、広告主や広告代理店の支援をしてきました。
そして、それでも解決が難しい、具体的には組織自体に広告運用のノウハウをインストールする必要がある企業向けに、デジタル広告の内製化を可能にする組織の立ち上げサービスを開始しました。こちらは、人材・組織開発の「ノウハウ」に強みを持つパーソルプロセス&テクノロジー株式会社と提携してのサービス提供となります。
しかし、広告代理店の経営層が抱える課題はそれだけではありません。
例えば、主要取扱媒体がデジタル広告の代理店の経営層にとって、以下が大きな関心事でしょう。
- 売上拡大・組織拡大
- 収益性改善(生産性アップ)
- 組織作り・組織マネジメント
- 広告プラットフォーマーの動き
一方、主要取扱媒体が非デジタル広告の代理店の経営層にとっては、このような課題もあるでしょう。
- 顧客からデジタル広告の運用支援を相談されるものの要望に応えられない
- 顧客がデジタル広告を別の運用代行会社に委託しているが不満がありそう。ただ、自社で提案ができず機会損失が発生
- ノウハウや人材不足により、デジタル広告参入への高いハードルがある
こうした課題を解決するためには、Shirofuneやそれに付随したサービスではすべてを解決できません。
Ad Agency Labで発信するテーマ
そこで、業界当事者である広告代理店の経営層や、有識者への取材などを通して下記の課題解決のヒントを得る情報発信にAd Agency Labでは取り組みます。
- 売上拡大・組織拡大
- 収益性改善(生産性アップ)
- 組織作り・組織マネジメント
- 広告プラットフォーマーの動き
取材に協力いただける広告代理店を募集中です
Ad Agency Lab編集部では、取材に協力いただける広告代理店を募集中です。
主に、採用PR効果のメリットがあるかと考えております。
例)
・広告運用者を採用したい
→ 他社の広告代理店の経営層も興味があるであろう、「広告運用者の評価基準、育成方法」などを取材
・新規事業を立ち上げるにあたり、人材が欲しい
→ 他社の広告代理店の経営層も興味があるであろう、「新規事業の立ち上げ方、新規事業の選定基準、投資判断」などを取材
興味のある方は下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。
編集部で内容を確認させていただき、後日連絡いたします。
これから「Ad Agency Lab」が発信するコンテンツを楽しみにしていただけますと幸いです。