広告運用の基礎から教えてくれるShirofuneのサポートは「母のような存在。」Shirofuneの画面は「目に優しい」から初心者でもストレスを感じない〜株式会社鈴木ハーブ研究所のShirofune導入事例〜
- 株式会社鈴木ハーブ研究所 販促事業部 蓮井瞳 様
茨城県の東海村に本社と店舗を構える株式会社鈴木ハーブ研究所は、ハーブとサイエンスの力で肌本来の美しさを目覚めさせるスキンケア事業を中心に研究開発、販売を行っています。
これまでWeb広告は代理店に運用を任せてきましたが、同社の5年10年先の広告運用の未来を考え運用体制を模索する中、Shirofuneと出会い導入を決意。広告代理店に委託するキャンペーンでもShirofuneを活用したほか、一部キャンペーンを自社で運用できるようにすべく、サポートプランを活用しました。
その新たな自社運用の担当を任されたのは、「コンバージョンという言葉すら聞いたことがなかった」と語る、Web広告未経験の蓮井様でした。
蓮井様曰く、サポートプラン担当者の”(広告運用の)母”のような”サポートで、これまでWeb広告であまり力を入れられていなかった商材で、初月から成果を出すことに成功しました。さらに共通のダッシュボードを利用していることを活かし、代理店運用中のキャンペーンの運用状況や設定内容をチェックすることで、ご自身の運用のヒントに役立てているようです。
広告運用未経験の担当者が独り立ちするまでの変遷、サポートの内容や満足度、ダッシュボードの活用方法について話を聞きました。
【課題】
・5年10年先を見据えた広告運用体制に課題感を感じていた
・低予算の商材では広告代理店に広告運用を依頼できていなかった
・運用を内製化したいが、担当者に広告運用の経験がない
【解決策】
・Shirofuneを導入し、広告代理店と共に運用
・一部商材を内製化するためにサポートプランを活用
【成果】
・予算の少ない商材で、初月からコンバージョン獲得に成功
・運用未経験から10ヶ月で自社運用担当として独り立ち
・代理店運用の状況もダッシュボードで閲覧し自社運用のヒントに
・内製化の知見を活かし、Microsoft広告にも自力で挑戦中
天然成分にこだわったスキンケア事業を中心に研究・開発。
―事業内容と、広告を展開している商材について聞かせください。
蓮井様(以下、省略)
ハーブとサイエンスの力で、肌本来の美しさを目覚めさせるスキンケア事業を中心に研究開発、販売をしています。自然治癒力に着目し、化粧品に頼らない素肌作りをサポートすることをコンセプトとして掲げています。
広告を出稿している商材は弊社の主力商品であるパイナップル豆乳シリーズがメインです。これはムダ毛ケアに特化し、幅広い世代から支持されている商品です。
敏感肌の方は脱毛ができなかったり、カミソリで肌が荒れてしまうことが多いと思います。その点、このパイナップル豆乳シリーズは肌に潤いを与えながら、ムダ毛ケアをサポートする大豆エキスを始め、肌の保湿もしてくれる美肌成分もたっぷりと配合された商品になります。15年以上のロングセラー商品で大人からお子様まで幅広い層のムダ毛悩みで使われています。
―販売網はECでしょうか?
店舗が茨城本社の下にあるのですが、場所柄、地元のリピーターの方がメインです。そのため、販売網の9割はECサイトという状況です。
―これまで広告運用はどのような体制で進めてきたのでしょうか。
代理店さんに委託していたのですが、当社の5年後、10年後の広告運用を見据え、模索していた時期に別の担当者がShirofuneを見つけ、問い合わせました。
Shirofuneには広告運用の職人的な方がいて、その方とのディスカッションやShirofuneの開発経緯、Shirofuneという会社の成り立ちや働き方、ビジョン等を読み込んで理解を深めていくなかで、自社運用の第一歩を踏み出すならShirofuneが最適であること、なにより最初にディスカッションをした人と一緒に取り組んで行きたいと感じ、導入を決めたようです。
未経験からWeb広告の自社運用を任される。「母」のようなサポートスタッフの存在が精神的な支えに。
―蓮井さんはこれまでどのようなお仕事をされていたのでしょうか。
経理などは経験していましたが、Web広告どころかマーケティングの経験もありません。サイトで目にするWeb広告の仕組みに興味は持っていたものの、コンバージョンって何?という、右も左もわからない状態からのスタートでした。
そんな私がメイン担当として自社運用を任されたことは基礎知識や運用のノウハウがなかった分、プレッシャーでもありました。
―そこでShirofuneのサポートプランを活用したのですね。
そうです。ツールがいくらわかりやすく、使いやすくても初心者が自力で広告を運用するのは荷が重いと思います。
その点、サポートプランを契約したことで月1回のミーティングに加え、わからないことが出てきた際は、都度チャットで質問できるので助かりました。
ミーティングでは、Shirofuneの使い方のみならず、Web広告の基礎からしっかり教えていただきました。私の理解度に合わせ、寄り添った内容のミーティングは「難しくて頭の痛いもの」ではなく、「次は何を教えてくれるんだろう」というワクワク感のあるものでした。
「Web広告の運用=難しい」という先入観もない、真っさらな状態からのスタートだったのも良かったのかもしれません。楽しく学ぶことができました。
また、日々出てくる疑問や問題については、チャットで相談するとすぐにレスポンスをしてくださいました。素早いレスポンスというのは大きな安心感に繋がります。
業務面でのサポートに留まらず、精神的にもサポートしていただき、母のような存在でした。本当に感謝しています。
―サポートはどれくらいの期間、受けたのでしょうか。
10ヶ月ほどお願いをしました。広告運用に関する知識は、どこまで行けば終わりというゴールはありません。そのため、こちらとしてもいつまでお願いするべきか判断がつかずにいました。
そんな時、サポート担当から「もう十分理解できているので、大丈夫ですよ」と言っていただきました。背中を押されたことでサポートを終了し、自力で運用をしていく決断をしました。
Shirofuneの画面は「目に優しい」。だから、ストレスを感じない。
―Shirofuneの使い心地について聞かせてください。
Shirofuneは最初の設定さえすれば、各媒体の管理画面に入ることなく運用が完結します。余計なものが削ぎ落とされているので、「このボタンをクリックしたら、どうなってしまうんだろう」という不安がありません。
操作方法も単純で、必要な要素がギュッと詰め込まれているので、私のような初心者が運用を始めやすいツールだと思います。
使い心地について感じたのは「目に優しい」ということです。
初心者からすると、数字が羅列した管理画面にはストレスを感じてしまいます。たくさん数字はあるけど、何を追えばいいのかわからない、どこを見たらいいのかわからないストレスです。
その点でShirofuneは数字の大きさや配色が絶妙で数値も見やすく追いやすかったです。目に優しいのでストレスを感じないのです。
またクリック1つでレポートを作成することができ、尚且つ出力したレポートは表やグラフが多用されていて、こちらも非常に見やすいです。
社内で進捗共有する際も、資料作成に時間をかける必要がないので助かっています。レポートの情報量も多いので、他のチームにも参考資料として提示しやすいです。
広告効果は、初月から予想以上。現在はMicrosoft広告にも自力で挑戦中。
―広告の成果は出ていますか?
広告効果は予想以上でした。自社運用をスタートした初月からしっかり成果が出たことには驚きました。お客さまの元にこんなにも商品の情報が届くとは思っていなかったので、社内でも自社運用への期待が高まっています。
―定性的な面で、何か変化はありましたか?
Shirofuneによって、新しい媒体への広告配信にチャレンジしようという気運が高まっています。
自社運用で新しいことを始めるのは、大変そうで気後れしてしまう部分もあります。でもShirofuneを活用することで心の余裕ができ、心理的な負荷を抑えられているのは大きいと思います。Facebook広告や最近Shirofuneに追加されたMicrosoft広告も早速始めようと、今まさに準備を進めているところです。
―Microsoft広告を開始するにあたって、媒体側の設定が必要だと思いますが問題なくできそうですか?
実はサポート期間中に、媒体側の管理画面の設定についても教えていただいていたんです。Shirofuneの操作方法だけではなく、媒体側の管理画面の基本的な操作方法、見るべきポイントも抑えておいた方がいいということで。その内容を思い出しながら操作しているのですが、問題なく設定できそうです。
サポート担当の方は、とにかく役立つ情報を色々と共有してくださいました。しかも情報が多すぎて消化しきれないということは一切なく、私のペースに合わせてわかりやすく説明してくださいました。そのあたりの気遣いも本当に素晴らしかったです。
代理店運用のキャンペーンもダッシュボードでチェック。自社運用のヒントを得ながら、進化を目指す。
―Shirofuneを使っていて、役に立ったなと思う機能や使い方はありましたか?
はい。私が運用しているのとは別の商材ではありますが、代理店さんがどんな運用をしているのかは気になるので、ダッシュボードは定期的に閲覧しています。どんなキーワードで、どんなクリエイティブで、成果が高いのはどういう広告なのかをチェックし、自社運用のヒントにしています。
弊社の商材は冬が閑散期で、獲得が難しくなります。ちょうどサポートを卒業後に閑散期に差し掛かり、どう手を打つべきか困っていた時期がありました。そんな時でも、代理店さんの運用ではCPAがそこまで高騰することなく、安定して成果が出ていました。
そこでどんな運用をすればこんな風に成果が出せるのか、ダッシュボードを細かく確認しました。キーワードや広告文はもちろん、サイトオプションなど細かい設定まで参考にしました。
代理店さんの運用というのは私にとってはある種「答え」のようなものです。自分なりの仮説を持った上で、答えがある場所を覗きにいける。それも複雑な媒体管理画面ではなく、情報が絞り込まれたShirofuneを閲覧できるというのは、かなり恵まれた環境だと思います。
―かなり有効活用しているのですね。広告運用の今後の展望について聞かせてください。
代理店さんの運用がまだまだメインの状態ではありますが、自社運用でもいい兆しが出てきているので、引き続き代理店さんの運用はお願いしつつ、自社で担う範囲も広げていきたいと思っていて、これまで広告を展開できていなかった商材での出稿も検討しているところです。
また代理店さんにお任せしている部分についても、ダッシュボードを活用してこちらがしっかりと状況を把握し、分析をしながら一緒に進めていける状態を築きたいと考えています。
代理店さんに全てを任せきりにするのではなく、お互いに深く状況を理解しながら共に進めていける状態を目指したいです。
―1年弱という短い期間で、全く経験のないWeb広告をお一人で運用できるようになったというのは驚くべき成長だと思います。そこまでご苦労をされた様子を感じない点にも驚きました。
私は運良くShirofuneを導入した状態から広告運用をスタートすることができましたが、もしShirofuneを使っていなかったら相当参っていたのではないか…ということは容易に想像がつきます。
だからこそ、広告運用未経験者にはShirofuneをお薦めしたいです。運用経験がゼロでも、Shirofuneを使えば本当にラクに運用ができます。広告運用の内製化を検討しているものの、運用経験者がいないという企業さんには是非とも活用をお薦めします。
−ありがとうございました。
<取材・文=藤井恵>
サポート担当者コメント
担当の蓮井様がWeb広告未経験ながらも数値の変化にとても敏感で、成果と向き合っていただいた印象がとても強く残っております。
他の自社製品と比較してどうかや季節性、ユーザーとのコミュニケーションを考えながらShirofuneを通して広告に反映いただいていた事が成果につながっていたのではないかと思います。運用に慣れていく過程の定例会の中で蓮井様をはじめ、ご担当者様同士の意見交換が活発になっていったことが何よりも成長を感じられる嬉しい瞬間でもありました。
サポートプラン卒業後も新しい媒体へのトライや他製品への展開も継続的に実施いただいているとのことで大変うれしく思います。今後も貴社の商品が多くの方に届くことを願っております。
ありがとうございました。
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