
AIクリエイティブ改善ツール「I’m Creative(アイムクリエイティブ)」において、広告の配信実績から成功・失敗要因を分析し、次回制作に活かせる「傾向分析レポート」の動画広告への対応、及び動画広告の新規構成案を生成する機能を追加しました。
複数の動画広告の配信実績より、成功・失敗要因につながった要因を自動で分析
動画広告の配信実績より、パフォーマンスが良い・悪いクリエイティブの特徴を分析し、成功要因・失敗要因を特定することで、次回制作に活かせる「傾向分析レポート」を追加しました。
※今年7月には本機能の静止画版はリリース済みです。
動画全体、及び冒頭5秒のポイントにおいて、AIで表現要素を抽出し、それぞれのポイントにおける成功要因・失敗要因の分析が可能になります。
成功・失敗要因を反映させた、動画の新規構成案を出力
傾向分析から導いた成功・失敗要因のナレッジを反映させた、異なる3つの新規動画構成案を、案ごとに絵コンテ画像付きで出力します。どのような狙いで何をどう伝えるのかという動画全体のコンセプトから、それをどのようなシーンの流れで表現するかの各カットの詳細情報(絵コンテ、画面に表示するテキスト、ナレーション、BGMや効果音)までを確認することができます。
動画広告のクリエイティブに必要な要素の多くをカバーしており、次の動画広告制作をスムーズに行うことが可能になります。

なぜこの内容?の根拠にもなる配信実績の傾向分析シート
新規構成案の根拠となる部分は、同レポートの傾向分析シートで確認できます。動画を構成する要素をAIで自動で分解し、カテゴリごとに分け、良い広告と悪い広告でそのパフォーマンスの違いを比較しスコア化。それを基に、一つ一つのナレッジをまとめて一覧化されています。
<パフォーマンスが良い広告の傾向値>

<パフォーマンスが良い広告の傾向値>

「I’m Creative」について
「I’m Creative」は、広告運用ツール「Shirofune」のAIクリエイティブ改善ツールです。運用型広告の動画・静止画広告クリエイティブをAIが解析し、パフォーマンス差の要因を定量的に分析し、それを踏まえた改善案を自動で出力することができます。
これによりクリエイティブPDCAからの大幅なパフォーマンス改善、及びプランニング経験が浅いメンバーでもプロレベルの分析・改善が可能になります。
またAI分析のプロセス・結果がすべてデータ及びテキストで出力されるため、分析・改善アクションがブラックボックス化せず、ナレッジを蓄積していくことが可能になります。
サービス紹介ページ https://shirofune.com/imcreative/
資料ダウンロード・お問い合わせはこちら https://sub.shirofune.com/im-creative
導入事例① SHE株式会社 https://shirofune.com/cases/61-2/
導入事例② 株式会社AViC https://shirofune.com/cases/60-2/
- この記事を書いたライター
Shirofune広報担当