ユーザーのUTMパラメータの設定状況を基にGoogleアナリティクスでのコンバージョン数値をマスタ等不要で自動取り込み・紐付けしたレポートの作成および自動入札・予算配分最適化が可能に
広告運用自動化ツール「Shirofune」(https://shirofune.com)のGoogleアナリティクス連携機能は、これまでShirofuneの独自ルールで自動付与していたパラメータにのみ対応していましたが、
大手広告主や広告代理店の要望を受け、ユーザーが自分で付与したUTMパラメータのルール・設定状況を基にGoogleアナリティクスのコンバージョン数値をマスタ等不要で自動で取り込み、紐付けしたレポート作成、自動入札・予算配分最適化も可能になりました。
本機能はGoogle広告・Yahoo!広告・Facebook広告・Instagram広告に対応し、特に自動入札・予算配分最適化においては業界初※の機能です。
※2020年8月現在・当社調べ
あらゆる設定状況に対してもユーザーの負担なくShirofuneが自動で紐付け
ユーザーは特に設定や数値紐付け用のマスタ等を準備したりする必要なく、Shirofuneが自動提案した改善カードからワンクリックでGoogleアナリティクス連携を実施するだけで、ユーザー設定のUTMパラメータを基にしたGoogleアナリティクスコンバージョン数値の取り込み・紐付けが開始されます。
またユーザーがトラッキングテンプレートを使用していても、トラッキングテンプレートとカスタムパラメータを併用していても、最終リンク先URLに設定していても、またこれらが混在していても問題なく対応します。
Googleアナリティクスコンバージョンを自動入札/予算配分最適化に活用可能
utm_campaignで取得するキャンペーン階層まではGAコンバージョン数値を基に最適化し、それ以下の広告グループやキーワードなどの階層は媒体タグベースのコンバージョン数値の実績で同時に最適化が可能です。
また媒体ツールの自動入札を利用している場合、個別のキャンペーンの最適化は媒体の自動入札で行いつつ、各媒体間やキャンペーン間での予算配分最適化をGoogleアナリティクスでのコンバージョンデータを基にShirofuneで自動調整が可能です。
<ShirofuneのGoogleアナリティクス連携の特長>
Googleアナリティクスとの連携機能は他ツールなどでも実現していますが、Shirofuneの連携機能の特長として以下があげられます。
トラッキングテンプレートに設定されている場合だけでなく、カスタムパラメータの併用や最終リンク先URLへの設定、またその混在パターンにも自動対応
取得したデータをもとに自動入札
予算配分最適化が可能自動でパラメータの付与が可能
ユーザー設定のパラメータに対する改善提案機能も今後実装予定
今後はユーザー設定のパラメータに不備がある場合に、Shirofuneによるパラメータ自動付与による改善提案機能を実装予定です。この機能が実装されると、ユーザー自身のパラメータ管理工数の削減や計測不具合の撲滅が実現する他、Yahoo!でもキーワードや広告単位でGoogleアナリティクスコンバージョンが取得できるようになり、最適化の精度が向上します。
また大手広告主や大手広告代理店の要望度に応じてAdobeAnalytics等の計測ツールへの対応も予定しています。
Shirofuneはこれからも媒体の変化へ柔軟に対応し、「経験や知見に左右されず、広告運用業務を自動化し効果を出せるツール」、そして「運用経験者がさらに効率的に媒体ツールを使いこなすためのツール」としての役割を強化し、より多くの方の広告運用に貢献してまいります。
- この記事を書いたライター
Shirofune広報担当