媒体アカウント・キャンペーン・広告グループで自由度高く運用状況をグルーピング
運用者以外でも、自身の見たい切り口で運用状況の把握やレポート化が可能に
媒体アカウントやキャンペーン、広告グループ単位で自由にグループを作成し、その進捗のモニタリングやレポート作成ができる『モニタリンググループ』機能を新たにリリースしました。
機能詳細
① 媒体アカウントやキャンペーン、広告グループ単位で掛け合わせたレポートをいくつでも設定可能
レポート自動化におけるグルーピング機能は、キャンペーン単位のみをまとめる『予算グループ』だけでしたが、『モニタリンググループ』では、キャンペーン単位だけでなく、媒体アカウント・広告グループも併せて自由にグルーピングすることができます。
② 設定した「基準予算」や「基準獲得単価 / ROAS」への超過・不足見込み時にアラートメール送信
『モニタリンググループ』でグルーピングした単位ごとで、「基準予算」や「基準獲得単価 / ROAS」を任意で設定すると、その設定金額に対して超過・不足が見込まれる場合に、進捗の悪い原因や対応策、状況によっては変化要因分析レポートも添付するアラートメールが自動送信されます。
機能メリット
- 広告代理店や広告主、社内の他の担当者や部署など、異なる立場から異なる切り口でのレポートを求められても柔軟に対応可能
- 一度の設定で、その内容に沿ったモニタリングやレポート作成、予算アラートが自動化され、異なる切り口のレポートの数が多くなっても運用者の負担はほとんど増加しない
想定利用シーン
- 広告主が代理店に運用を任せながらも、自分たちで自由に数値のモニタリング・レポート作成・アラートでの運用状況の把握が可能に。代理店としても進捗の報告やレポートの作成が不要となり工数が削減できる。
- 広告代理店のフロントメンバーが運用チームに運用を任せながらも、自分たちで自由に数値のモニタリング・レポート作成・アラートでの運用状況の把握が可能になり、運用メンバーとしても進捗の報告やレポートの作成が不要となり工数が削減できる。
【参照:既存の類似機能(予算グループ機能)との違い】
・利用目的
予算グループ :主に運用を行っている人が予算の管理や入札最適化を自動で行う
モニタリンググループ :主に運用を他の人に任せている人が進捗をモニタリングする
・設定可能粒度
予算グループ :キャンペーン単位のみ
モニタリンググループ :アカウント単位・キャンペーン単位・広告グループ単位
・設定可能な切り口数
予算グループ :1つ (媒体別でグループを作成したら商材別では作成できない)
モニタリンググループ :複数 (異なる切り口のグループを複数作成可能)
・設定項目
予算グループ :予算(必須)・上限獲得単価/下限ROAS(任意)
モニタリンググループ:基準予算(任意)・基準獲得単価/ROAS(任意)
・アラート機能
予算グループ :なし(基本的に設定した予算や獲得効率で運用される前提のため)
モニタリンググループ:あり(運用を他の人に任せていて自分でコントロールしていないため)
設定方法
- この記事を書いたライター
Shirofune広報担当