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Shirofuneに存在するただ一つのポジション は “Craft Man = 職人”

Shirofune広報担当
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いままであまり情報発信をしてこなかったのですが、少しずつどういう考え方で、なにをやっているのか、ブログを通して発信していきたいと思っています。まず1回目は、Shirofuneというチームの運営・仕事への考え方・仕方についてにご紹介していきます。※文中のBy Kikuchiとは、メンバーでこのテーマで議論したときに出てきた表現・意見を追記する形で表現してみました。あえて統一せず、それぞれの考え方・表現を大事にして書いてみました。

Shirofuneに存在するただ一つのポジション “Craft Man = 職人”

まず最初にShirofuneというチームにはいわゆる会社組織にある肩書・ポジションというものは存在しません。社長・取締役・事業部長などいった役割がまったく存在しないのです。(それらは真に卓越した無二のものを生むために存在しているのではなく、ほどほどのものを量産するために存在していると考えているからです。By Kikuchi)

代わりにShirofuneに参加すると、全員共通して1つのポジション・肩書が付きます。それが 「”Craft Man = 職人”」です。内容はなんでもOK。参加するチームメンバーがそれぞれ自分で勝手に決めます。また一人が複数の「”CraftMan”」を名乗っても全然OKです。

Shirofuneでの働き方は、「誰かに指示される」という仕事の仕方が存在しません。また事業計画や売上目標といったほとんどの会社で導入されている運営方法も存在しません。ないないだらけですが、大事にしていることが2つだけあります。

それは「どんなことがあっても100%個人の信念を尊重する」「日本から世界に誇れるものづくりをする」という2つです。

この2つをどちらも曲げず実現していくために、真剣に考え、悩み、見つけたのがこの「”Craft Man”」という仕事の仕方でした。

「本当にいいものづくりは、それを創った”人”の24時間・365日全てが込められている。」

「それは誰かに指示されたりするような仕事の仕方では絶対実現は難しい。」

「また誰かと比較したり、説明したり、納得してもらうような仕事の仕方でもない。」

「その分野をとことん好きで、こだわりをもてる ”人” の手からのみ生まれるのだろう。」

こんな考え方をもってShirofuneというチームでは仕事をし続けられるように、全員”Craft Man”というポジションだけのチーム運営を行っています。

コンピューター(=計算)には到達できない価値を創り、時代を先にすすめられる可能性がある仕事のみをする。

僕らが仕事をしている分野はインターネット広告という分野です。この世界の主なプレーヤーはもはや誰でも知っているGoogle・Facebook・Amazonといった世界に革新を起こし続けている企業です。毎日目にする、耳にする情報も最先端のサービスや技術の情報ばかりです。その中でも最近はほぼ毎日AI = 人工知能 の 話題は事欠きません。

ユーザーとして彼らのサービスを利用している分には、AIの技術を直接的に感じるケースは少ないかもしれませんが、サービスの色々な所でAIの技術が使われており、その精度や成長速度に驚かされるばかりです。SFの世界みたいに人間に代わる”汎用AI”みたいなものが実現するかどうかはまだわかりませんが、特定分野に特化した”AI”はもうまもなく人間より総合的に高いパフォーマンスを出し始めることは、もう間違いないと思います。

そんな時代・環境の中で、”世界に通用するものづくり” とはどういったものなのか?かなりど真ん中の分野にいるからこそ、いつも考え、議論しながらチームで仕事をしています。それで出した答えが、「コンピューター(=計算)には到達できない価値を創る」そういう仕事をする、という結論でした。

「どんなにニッチな分野でも、その分野のトップを目指し、常にその価値を先に進められるような仕事をする。」

「そのためにその人にしか出来ない仕事をとことん創り出す」

「短期的な成果でなく、とことん長期的な成長・チャレンジを」

仕事も生活もすべて自分の頭で考えて、決める。

よくこういう考え方を説明するときに、「個人事業主のあつまりみたいですね?」と言われることがあります。僕らもこの質問の答えによく悩むのですが、答えは「半分Yesで、半分No」なのかなというのが今の結論です。

“Craft Man” という仕事の仕方の特性上、チームに階層や命令系統などは一切存在しません。毎日、いつ仕事場に来て、いつ帰るのか、また何時間仕事をするのか、といったような決まりはなく、どういういった仕事をするのかも全部自分(の信念に従って By Kikuchi)で決めます。

周りのメンバーをみても皆基本的には(その人が今大事だと考えている By Kikuchi )別の領域の仕事をやっているので、どちらかというと自分(が考える最速の By Kikuchi )のペースで、自分が誇れる仕事を粛々とやる、そういう感じが仕事のスタイルです。ただ同じ事柄を目指して、皆が皆自分の自由意思によって仕事をしていれば、当然むちゃくちゃぶつかります。

ぶつかったときにそれを整理するための役割や仕組みがまったくないので、当人同士が話し合って結論を出すしか解決方法がありません。とことん議論し、納得するまで何時間も続けたり、煮詰まったら次の日に持ち越したりすることなど、割りと日常茶飯事です。

ただ議論の過程でどんなに反対意見や異なるアイデアが出たとしても、最終的にどうすすめるかを決めるのはそれを担当している(その事柄に関する責任と実行に最も信念を持っている By Kikuchi )人、それを僕らはオーナーとそれを読んでおり、その人が決めます。その意思決定が「正しい」「間違っている」ということより、「自分で考えて、決める」という行為の方が僕達にとっては何倍も価値があることだと考えているからです。(「全てに対する完全な選択」こそが、個人が大成する唯一の方法だと考えています by Kikuchi)

これも全ては「コンピューター(=計算)には到達できない価値を創り、時代を先にすすめられる可能性がある仕事のみをし続ける。」こと目指し、実現していくために、Shirofuneにとっては欠かせない”エンジン”になると思っているからです。

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